こんにちは!YUMIです。
今回は私自身は42歳を境に認識し始めた「プレ更年期」
自分の体験も交えながら、症状をチェックし改善方法を
お伝えします。
まずは皆さんそれぞれ認識している
症状は違いがあると思いますので
自分の体調チェックから確認しょう!!
まずは自分の症状をセルフチェックしてみよう!
何となく今までと体調が違う。
何かあったわけじゃないのに、気分が落ち込むし
やる気が出てこない。
気が付いたら生理が短くなったり
数か月も来ていない・・・
40代では様々な症状が
ある日突然やってきた感覚になります。
まずは皆さんこちらで自分の症状を
セルフチェックしてみましょう!
【テスト結果】
【4点以下:プレ更年期心配なし ★】
今のところ、プレ更年期の心配はありません。
このまま今の体調を維持していけるようにしましょう。
自分の体調に敏 感になって
「あれ?おかしい?」と思った段階で早めに対策をとると、
プレ更年期はもちろん、更年期障害にならず に、
キレイで元気を維持できます。
【5〜9点:プレ更年期予備軍 ★★】
まだプレ更年期とはいえませんが、
プレ更年期になりそうな兆候がいくつか見られます。
少しでもプレ更年期になる のを遅らせ、
更年期障害にならないようにするためにも、
今のうちに対策を知っておきましょう。
【10〜19点:プチ・プレ更年期 ★★★】
ちょっとだけプレ更年期に入っています。
このまま不調が続くと、
「りっぱなプレ更年期」になりかねません。
将来の更 年期障害を予防するためにも、
今のうちに対策を立て、すっきりと体調を整えておきましょう。
【20点以上:りっぱなプレ更年期 ★★★★】
あなたはりっぱなプレ更年期です。
今の気になる症状、つらい症状は、
女性ホルモンの低下が原因かもしれません。
不調は解消できます。本番の更年期がくる前に検査をして、
対策を立てましょう。
※『プレ更年期からはじめよう』
対馬ルリ子著 かもがわ出版 引用
結果は皆さんいかがでしたか?
体調が変化し始めた頃「もう私早速更年期かな?」と
凄くネガティブに思っていたのですが
今ではこの体調の変化は私に変化を
もたらし、逆に体に感謝するようになりました。
私の実際のお話の前に
まずは症状を改善する方法を
お話していきます。
改善法①:生活習慣の見直し
【今すぐできる生活習慣の見直し】
- 睡眠時間をきちんと確保
- タンパク質や食物繊維をとりバランスよく
- 目は卑しくなるけど暴飲暴食しないこと
- 湯船につかって温まる
- 冷たいも飲み物の飲みすぎ注意!
- 冷やさない
40代って若い頃想像していたより、
忙しくしていませんか?
仕事は責任ある立場・子育て・親の介護がある40代
もう!!大忙しです笑
そこにやってくる不調となると、パワフルに動ける40代も
若い頃とは違って「無理がきかなくなる」のです。
当たり前ですが、とにかく「寝る!!」
40代に寝不足は何よりの鬼門です。
また、食事もバランスよく
よく噛んで、咀嚼回数を増やすと
満腹になるし、暴飲暴食も防げます。
体を冷やすことも代謝を下げるため
温かい飲み物や入浴を利用して
体の内側と外側から温める事を
おすすめします。
改善法②:生活の中ですぐ出来る「ゼロ円ジム」
運動する時間がなくても通勤の際に
1駅歩く。
普段から階段を使う。
座らずに吊革につかまって
背筋を伸ばして綺麗にまっすぐ立つ等
地味なようでこうした生活の中ですぐ出来る
「ゼロ円ジム」も効果的。
また今では沢山あるYouTubeの動画。
オンラインで、しかも無料で出来るエクササイズ動画は
沢山あります。
しかも、自分の体力に合わせて
選ぶことも出来ますね。
激しいエクササイズが難しい場合は
ヨガやストレッチもありますよ!
わざわざお金をかけなくても今すぐできる事
生活の中にあります!!
体を動かすと良い気分転換にもなります。
自分だけでやるもよし。ご家族様がいるなら
皆を巻き込んで楽しくするのもいいと思います。
楽しく継続できることで、
体を動かす習慣をつけましょう。
改善法③:漢方薬を利用する
気になる症状がいくつかある。
アプリメントを沢山飲みたくない。
病院でのホルモン治療に抵抗があったり
体調的に合わない方にはおすすめですね。
【更年期症状でよく使われる漢方】
- 加味逍遙散(かみしょうようさん)
- 柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
- 加味帰脾湯(かみきひとう)
漢方はドラッグストアでも購入できますが
自分に合った漢方を選ぶのは中々大変です。
薬剤師や登録販売者に相談するとベスト。
また、最近は医師監修の問診をLINEで無料で受けられ、
自分にあったオーダメイドの漢方薬を
受けられるネットサービスもあります。
なんらかの理由で病院へ行く時間が取れない。
自分にあった漢方薬を受けたい場合は
ネットでの注文も利用してみると良いと思います。
便利な漢方のオンラインショップ
漢方で有名な「クラシエのオンラインショップ」
症状別や漢方名で検索する事が出来る
オンラインショップです。
実店舗が全国にあり、
漢方スクールや南青山には「薬膳レストラン」を
展開する「薬日本堂株式会社」
オンライン漢方相談は短くて30分、
じっくり相談は90分も!
専門の相談員の方に相談の上で、最適な漢方を
お届けしてくれます。
地方の方でも店舗に行くことなく
その時その時の症状に合わせてもらえる
安心感が大変魅力です。
改善法④:鍼灸院を利用する
今やYouTubeでも
色んな地域の鍼灸院のチャンネルを見かけます。
鍼灸院も利用する事も大いにありです。
鍼灸治療とは
病気や症状に対して行われるだけでなく、
弱ったり歪んだりしてしまった所へ働きかけるもの。
急性疾患・重症疾患以外のほとんどの心身の不調全てに
効果があると考えられています。
■ 筋肉を緩める作用
■ 痛みを和らげる作用
■ 血流を良くする作用
■ 自立神経を整える作用
鍼灸院と言えば肩こり・腰痛・膝痛の痛みの治療のイメージですが
それらの他に以下の症状にもOK!
・頭痛 ・めまい ・不眠 ・関節炎 ・腱鞘炎 ・息切れ ・下痢
・便秘 ・更年期障害 ・生理痛 ・月経不順 ・冷え性 ・眼精疲労等
自律神経を整える事で、
更年期症状は緩和・軽減する効果も期待できます。
冷え性にはお灸も効果的ですよ。
改善法⑤:信用できる婦人科医に相談(もしくはかかりつけ医)
私自身も42歳を過ぎたあたりから、
生理周期の変化がありました。
また長い間生理痛が酷く、婦人科疾患で手術経験もあります。
その為「ピルユーザー」でした。
年齢的に血栓症のリスクから
42歳頃ピルを卒業しました。
そこから、生理が重くなりました。
他にも朝起きれない・気分が落ち込む。
何だか鬱にでもなったのかな・・
最初はそう思いましたが
去年コロナ罹患し、
その後の後遺症外来へ行きました。
血液検査の結果で
ホルモン量が少ないと知る事が出来安心しました。
いまでは漢方を飲んでいます。
せめて何か不調を感じた際は、内科でもいいので
自分の現状を確認し対処する事で
体調と上手に付き合う事が出来ます。
また40代以降の方は自治体から
健康診断の案内が来ます。
そういった機会を利用して
検査の際に相談することも
1つではないでしょうか。
必要以上に不安がる事もないし、
不調や不安を我慢も禁物。
何かあった際には相談できる専門の方がいるだけで
安心感があるはず。
自己判断したり、対処療法もいいですが
しっかり自分の「今」を確認しましょう。
プチ更年期でよかった事:無理と無茶は美学ではない
これは私自身の実体験ですが
時間が少しでも空くと、
スケジュールを埋めたくなる性分です。
また親の介護時間が長かったせいで、
時間が空いていると
いまだに 「何もしていない」「サボっている」
感覚になります。
しかし、42歳以降、急にガタンと体力がなくなり
自分でおかしいと思いながらも
始めは受け入れられませんでした。
自分の事って不思議と過信してしまうものです。
しばらくはいつもの感覚で無理をします。
そうすると、寝込むまで体力が戻らない。
そして、夜更かし後体はしんどいし
顔色も悪い。どこもかしこもしんどい笑・・
そんなことが続いてついに
「出来ないものは出来ない、ごめんなさい。」
そう思う事にしました。
無理と無茶をやめたんです。
そうすると、勿論楽なんです。
今日は体調が悪いからこのくらい。
のんびりしたからここまで頑張る。
根をつめて徹夜は出来ないけど、朝1時間くらい
何かやるなど
時間の使い方も、コツコツ効率よく
過ごすようになります。
もう無理飲茶をしなくても
経験がある・知恵がある。
最近は体調に変化があっても
悪いことをお知らせしてくれてありがとうと
感謝しています。
上手に付き合うと不調が来ても怖くないのです。
まとめ:始まりがあるという事はちゃんと終わりがある
始めはいよいよ自分にも来た!!と感じる
「更年期症状」
私だけかな?同世代の友達はどうかな・・
これからひどいくなるのかな・・
など不安になる事もあると思います。
昔は母が「生理が無くなる事は寂しいんだよ」
と言っていました。
今その気持ちが少しわかります。
もういつ終わっていくのかな・・って
本当に感じます。
正直女性としては、
あんなに厄介だった毎月の生理も
たまにしか来なくなると、
終わりはいつなのかなと
長年連れ添ったパートナーのように
思うようになりました。
本格的に更年期を迎えるまでは、
今のうちに生活習慣の見直しのチャンス!!
また検診など受けていない際は、現状を知るために
血液検査を受けるなどするのも一つ。
もし本格的に更年期がやってきても
症状は人それぞれ。
そして、万が一更年期が始まったとしても、
始まりがあるという事はちゃんと終わりも来ます。
その為にきちんと自分の為に
今から出来る事をしましょう。
自分の体の声を聴いて、上手に体調と付き合いしましょう