こんにちわ。YUMIです。
今回は「女の敵は冷え」についてです。
冷え性は多くの女性の悩みの種。
冷えを解消する飲み物とその効果を今回は紹介します。
若い頃は寒いと、足先や指先の「末端」が冷えてました。
現在の40代は全身寒いんです。
これは新陳代謝が下がったり、
血の巡りが悪くなってることです。
そうして起こる事は「むくみ」です。
足に始まり、手先や体全体にも
冷えによる血行不良や新陳代謝の低下。
また平熱が低いことで免疫力が下がる
風邪をひきやすいなど、
体が冷えていていいことは何もありません・・・
まさに女性の敵!!
冷えは万病の元です。冷えから体を守り、
体の中から温めて体温を上げて
体のむくみや不調を解消する飲み物を
紹介していきます。
その①:白湯
朝の1杯のお水を摂取する。
胃腸を活発にしデトックス効果もあると言いますが
体を温めるには朝の「白湯」がおすすめです。
白湯を飲むとよい事。
- 体を内部から温め、血行の巡りもよくなる。
- 老廃物が外に出やすくするのを助けてくれます。
- 老廃物を外に出すデトックスにより、体の健康を保ち美容効果も期待
大事なポイント
【水道水を沸かすのはNG】
ご縁のある食品会社の方から教えていただいたこと
「水道水を加熱して白湯飲んではいけない」
ダメな理由は、水道水を直接加熱したら
「トリハロメタン」という有害物質が増えるのです。
トリハロメタンとは・・・
塩素殺菌の途中で発生する物質がトリハロメタン。
普段使用する水道水。その源は川や湖など自然から採取してます。
ごみや雑菌があるためそのまま飲む事は出来ません。
浄水場でろ過したり殺菌したりする工程
が必要になります。
その時、消毒用の薬剤として塩素が使われることにより、
水道水には微量ながらその成分が
溶け込んでしまっているのです。
水が汚染されていればいるほど
多くの塩素が投入されるため、
その分トリハロメタンの含有量も増えます。
トリハロメタンは、加熱による水温上昇で増加する物質です。
対策方法は
①浄水器をつける(安くてもいいからフィルターの交換はこまめに)
②どうしてもの際はふたを開けて15‐30分沸騰させる
しっかりと沸騰させることで、
そして、お湯が沸いたらすぐ止めて飲むのはいけないことで
水の量にもよりますが5分は短いそうです。
多くの自治体では10分以上の沸騰を推奨しており、
研究結果と合わせて考えると10~30分ほどの加熱が理想的です。
厚生労働省の水道法で厳しい水質基準が設けられていること。
水道局の徹底した水質検査や管理があるおかげで、
水道水が人間の身体に悪影響を与える可能性は無いのですが
より安全に健康管理をしていきましょう。
【白湯は歯磨き後に飲む】
起きてすぐに歯を磨く方もいるし、ご飯を食べた後に磨く人。
歯磨きのタイミングもその方の生活習慣なので様々です。
歯磨き後の白湯を飲むのがおすすめな理由は
朝起きたての口内は一番菌がいます。
きちんと雑菌をリセットした後に飲むのがベストです。
白湯に関しての補足ですが、レモン汁をプラスしてもOK。
レモンに含まれるクエン酸には、
新陳代謝をよくする、疲労回復にもなります。
胃腸を温めますので効果的です。
その②:ホットココア
ホットココアの原料は「カカオ」です。
カカオに含まれる栄養成分は女性の見方。
- ポリフェノール→抗酸化作用、血糖値の抑制や血流の促進、
ストレスをやわらげる効果 - テオブロミン→身体全体の血液の流れが改善し、体温も上昇
- フラバノール→肌の血行がよくなる
- リグニン→食物繊維
ココアは健康効果・美容効果の高い飲み物です。
豆乳を入れて飲むのも美味しいです。
また体を温める食べ物でおなじみ深い「しょうが」
しょうがを入れるとさらに体が温まるためおすすめです。
ほんのり甘い香りと共に
リラックスしながら体の中から温まります。
いつ飲むのか効果的か
ココアはハイカロリーです。
体を温めるにはやはり「朝です」
血行促進効果が期待できますから
起き抜けの体には効果的です。
また食物繊維効果もあるため便秘気味な方も、
朝がおすすめです。
また飲む量には気を付けたいですが、
リラックス効果があるため寝る前もおすすめ。
ストレスを和らげ体の内側から暖かくなると
睡眠効果も抜群です。
その③:小豆茶
皆さん、あずき茶は知っていらっしゃいますか?
私はお友達から教えていただき最近知ったのですが、
実は無印良品でも売っているお茶です。
味はほんのり甘く素朴な懐かしい味で
ほっこりと安らぎます。
あずき茶の女性に嬉しい健康効果がこちら
- サポニン→血流改善効果・免疫力アップ
- 鉄や銅→貧血予防
- カリウム→利尿作用・むくみに効果
- ビタミンB群→疲労回復効果、等
女性にとって必要な栄養素が含まれているあずき茶です。
注意することは「大豆アレルギー」の方は飲めない事です。
また気軽にティーパックも売っておりますが、
あずきから煮だして作る方法もあります。
1.2分の1カップのあずきを3倍の水に浸して、
冷蔵庫に入れ一晩寝かせます。2.ザルにあげて水気をしっかりと切り、
フライパンで黒っぽくなるまで炒ります。3.鍋に300㏄の水と、2のあずきを大さじ1入れて
弱火で5分ほど煮だします。4.あずきを茶こしなどでこして、カップに注いで完成です。
お出かけの際に水筒に入れて持ち運ぶときには、
3の炒ったあずきを水筒に大さじ2いれて、沸騰したお湯をそそぐと1時間ほどで美味しい
あずき茶になります。
出がらしになる、余った小豆をヨーグルトに入れたり
おかゆにしたりして余すことなく
食べて飲めるところも大変お勧めなポイントです。
最後に:普段から飲み物で体の中から気軽に温めて。
他のも体を温める飲み物は沢山あります。
代表的な例は、しょうが湯・ルイボスティー、ほうじ茶等
自宅で楽しむだけではなく、
会社へ行く際にステンレスボトルを利用する方も
いらっしゃいます。
日を変えて色々な効果や気分を変えながら
体を中から温める事の出来るのが
普段飲んでいる飲み物です。
いまはティーパックも豊富に売っており、
お湯注ぐだけで簡単です。
今は寒い冬の時期で、なおさら冷えて血の巡りも悪くなります
むくみは勿論、女性特有の婦人科系のお悩み解消を
サポートする効果が沢山あります。
健康にも美容にも効果的なものは
積極的に取り入れていきましょう。
食べるのもだと料理するのが億劫な時がありますが、
飲み物なら簡単です。
他にも服装で冷やさないようにしたり、
時々湯船につかってお風呂に入って温まったりする事と併せて、
飲み物からも気軽に取り入れましょう。